難聴はコミュニケーション障害です。
難聴でない人が聞いたら大げさに感じるかもしれない表現ですが難聴者はその通りだな、と感じると思います。
例えば、
- 相手が話したことを聞き取れず、適切な返答ができない
- 話しかけられていることに気づかず、「無視された」と思われてしまう
- 難聴について説明しても、周囲の人にうまく伝わらない
- 複数人での会話や、騒がしい場所での会話が難しい
などの問題が起きます。
ここでは難聴の種類・レベル・障がい者手帳の取得基準を簡単にまとめています。
~難聴の種類~
難聴は大きく3種類に分けられます。
・感音性難聴…内耳や脳の聴覚中枢などに障害がある場合の難聴。加齢性難聴、先天性難聴など。音は聞こえるのに何を言ってるか聞き取れないことがある。
・伝音性難聴…外耳や中耳の異常(鼓膜や耳小骨の損傷など)によって音が内耳に届きにくい難聴。音が小さく聞こえるので音量を上げれば聞き取れることもある。
・混合性難聴…感音性と伝音性の両方が混ざった難聴。
聞こえる音の大きさによっておおよそ下記のように軽度~重度難聴と分類されます。
~難聴のレベル~
・軽度難聴:25 dB 以上40dB未満 …聞き間違いが増えたなと感じる
・中度難聴:40 dB 以上70dB 未満 …大人数の会話が難しくなる
・高度難聴:70 dB 以上90dB 未満 …大声で話してもらわないと聞こえない
・重度難聴:90 dB 以上…大きな音でも聞くのが難しくなる
自分の聴力レベルを判断するにはまず聴力検査をして、自身のオージオグラムを見てみましょう。そして日本聴覚医学会が推奨している「4分法B」で確認してみてください。「4分法B」とは「(500 Hz +1000 Hz +2000 Hz +4000 Hz)/4=自身のdB」の計算式になります。
※Hz…ヘルツ・音の高さを表す、dB…デシベル・音の大きさを表す
~身体障害者手帳6級の取得基準~
両耳の聴力が70デシベル以上、または片耳が90デシベル以上でもう片方が50デシベル以上の場合が対象。※まずは医師の診断が必要となります。

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